徳島市佐古の歯科医院  横山歯科医院 【一般歯科・小児歯科・矯正歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント・歯周内科治療】

横山歯科医院

徳島市佐古七番町2-26

歯周病ってどんな病気?

歯周病は風邪と同じ細菌が原因で起こる感染症です。
歯の周囲組織が破壊される病気で、日本人の80%以上もの方が歯周病にかかっていると言われており、さらに40%もの方が歯周病が原因で歯を失っているのです。歯周病は治療しない限り治ることはありません。進行を抑えられなければ、最終的には歯を失ってしまう怖ろしい病気です。

歯周病は、サイレント・ディジーズ(静かなる病気)と表現されるほど、初期の段階では明確な自覚症状があらわれません。歯茎から血が出る、口の中がすっきりしない程度の症状では、なかなか受診しようという気持ちになれないのかもしれませんが、歯周病は初期の治療ほど、治りが早く治療効果も大きいのです。




早期発見と早期治療を


当歯科医院では歯周病の疑いのある患者様に対して、顕微鏡による歯周病菌検査と歯周病の簡単な検査(歯周ポケットの測定検査・動揺度検査)を実施しております。この検査により歯周病の進行具合を把握することができます。
検査において歯茎からの出血が多い方の場合、食事や歯磨きなど普段の生活の中で必ず出血があるはずなのですが、お聞きしてみると「出血したことがない」と返答される方が多いのです。
つまり、ご自分で歯周病に気づくことはとても難しいことなのです。
歯周病は歯を支える骨(歯槽骨)を失う「病気」です。
大切な歯を失う前に、歯茎からの出血や歯の動き、口臭などが気になる方はすぐにご相談下さい。
私は大丈夫と思っている方にも、歯科医院での健診をお勧めします。
患者様だけ、歯科医院だけが頑張って治る病気ではありません。患者様との信頼関係を築き、一緒に治療していかなければなりません。
当歯科医院では歯周病の恐さを真剣に捉え、歯周病についてしっかりとご説明し、早期発見・早期治療で歯周病の予防に取り組んでおります。

歯周病の症状

@歯茎が赤く腫れている

歯周病の代表的な初期症状です。
歯茎が赤く腫れ上がり、プヨプヨしてくるようになります。適切な歯磨きで改善する場合もありますが、できれば歯科医院で検査しましょう。

A歯茎から出血する

歯を磨いたり、少し硬いものを食べたときに歯茎から出血します。歯ブラシや歯茎に血がついていたら要注意です。
歯周病になり、歯と歯茎の隙間が深くなると歯周ポケットができますが、その中にできる歯垢や歯石により炎症が起こり、その炎症部分に刺激を与えることで出血するようになります。
既に歯周病は進行していますので、できるだけ早く治療を行いましょう。

B口の中がネバネバする

歯周病菌が唾液に含まれると、唾液がネバネバしたり、糸を引くようになります。
粘つく唾液でいることで、より歯垢が付きやすくなってしまいます。
デンタルリンスなどを使用して改善しないようであれば、歯周病の可能性が高いです。

B口の中がネバネバする

歯周病菌が唾液に含まれると、唾液がネバネバしたり、糸を引くようになります。
粘つく唾液でいることで、より歯垢が付きやすくなってしまいます。
デンタルリンスなどを使用して改善しないようであれば、歯周病の可能性が高いです。

C口臭があると言われる

口臭の原因の90%は、口腔内にあると言われています。
その原因が歯周病の場合、歯周病菌が歯周ポケットで繁殖し、膿が出ることによって口臭が強くなります。口臭は自分では気づきにくいですし、家族ですらなかなか指摘しにくいものですから、知らぬ間に歯周病が進行してしまう恐れがあります。

D歯と歯の隙間に物がよく挟まる

歯周組織が侵されると、歯と歯のバランスが崩れ隙間が開くようになりますから、当然物が挟まりやすくなってきます。このまま進行してしまうことで噛み合わせが悪くなるだけでなく、食べるたびにものが挟まり、その挟まったものがまた歯茎に押し込まれ、歯茎に圧力をかけるようになります。頻繁に圧力が継続されると歯周組織はダメージを受け、歯槽骨の後退を誘発してしまいます。

Eぐらぐらしている歯がある

歯は歯根膜で歯茎と繋がっています。健康な歯でも歯はクッションにより多少動くようにできています。しかし、歯周病になることでそれら歯周組織が破壊されていきますから、支えがなくなりグラグラ揺れるようになってきます。指や舌で触って動くようであれば、かなり進行している状態です。このままでは近いうちに歯が抜けることになってしまうでしょう。

F歯茎が痩せてしまい、歯が長くなったように見える

もちろん実際に歯は長くはなっていません。そのように見えるだけです。
歯周病により歯茎が下がってくることで、歯の根が見えるようになり歯が長くなったように感じるのです。冷たいものがしみるなど自覚症状が出ているはずですので、より進行する前に歯科医院へ行きましょう。

歯周病の進行とその原因

歯周病は歯を支える周囲の歯茎や歯槽骨など(歯周組織)が侵される病気で、細菌による感染症です。歯周病に関するご相談やご質問も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お口の中には500種類以上もの細菌が潜んでおり、歯周病の原因となる細菌は10種類以上にも及びます(俗にいう歯周病菌とはこれらの細菌の総称です)。

歯周病とバイオフィルム

口腔環境が悪化すると、歯と歯茎の間にプラーク(歯垢)が増殖します。この状態を放置しておくと、歯周病菌はネバネバした物質を分泌し、「バイオフィルム」という歯周病菌にとって生息しやすい環境を作り出します。
食べカスや無数の細菌がネバネバした物質を分泌して互いに繋がり合ったバイオフィルムは、表面が強固に作られており、抗菌物質や歯磨きでは除去することができないため、歯周病菌にとって生息しやすい環境になっています。

この守られた生息環境の中で、歯周病菌は強い毒素を出して、周りの歯茎を攻撃するようになります。歯周ポケット内の歯面に歯石がこびり付き、バイオフィルムの拡大と細菌の活動を助け、歯周炎を引き起こすのです。







歯肉炎と歯周炎(歯槽膿漏)

歯周病は進行度合い(症状)によって歯肉炎と歯周炎に分けられます。
歯周炎は歯肉炎がさらに進行したもので、少し前までは歯槽膿漏とも呼ばれていました。

歯肉炎
歯と歯茎の間の歯周ポケットにバイオフィルム(細菌・歯垢・歯石)が付着して、歯茎が炎症を起こした状態です。
自覚症状はほとんどなく、歯周ポケットが形成され(深くなり)、歯の周囲の歯茎がほんのりと赤く腫れています。場合によっては出血することもあります。
改善するには、正しい歯磨きと歯科医院での定期的なPMTC(歯のクリーニング)が必要です。



歯周炎(歯槽膿漏)
歯肉炎が進行し、歯を支えている歯根膜や歯槽骨が破壊されて歯がグラグラしたり、歯茎から膿が出るようになります。
歯肉炎は歯肉の炎症に留まった状態ですが、歯周炎には歯を維持する歯根膜や歯槽骨が破壊される症状が加わります。
歯を維持するには歯科医院での本格的な治療が必要です。



歯肉溝と歯周ポケット
歯と歯肉(歯茎)の隙間を歯肉溝と言います。健康であればその深さは2mm程度です。
しかし、歯周病になると歯肉溝に入り込んだバイオフィルムによって歯根膜などの組織が破壊され深くなっていきます。
この深くなった歯肉溝は歯周ポケットと呼ばれ、歯周病の進行状態を見極めるひとつのバロメーターとなっています。
重度の歯周炎になると歯周ポケットの深さは10mmに及ぶこともあります。



歯周病の進行


歯周病は生活習慣病です

歯周病は歯周病菌により起こりますが、歯周病菌だけで進行するものではありません。
適切でないお口のケア方法が、日頃の生活習慣、体調やストレス、遺伝など様々な影響を大きく受けるため、「生活習慣病」の一つとして認知されています。

毎日の仕事や無理のある生活習慣を繰り返していると、疲労やストレスが溜まり、自律神経のバランスが悪くなって体調を崩してしまいます。体調を崩してしまうと、免疫力の低下に起因する二次的要因で、口内炎ができたり、食べ物が消化しにくくなったり、アレルギー性の疾患をお持ちの方はそれが表面に現れたりします。風邪などの感染症にかかりやすくなるのもこの時期です。

歯周病にも全く同じことが言えます。
普段は何でもないのに体調が悪い時だけ歯茎が腫れるといった方がいますが、体調が良い時は免疫機能が働いているため歯周病が表面に現れないだけなのです。
日常生活の乱れやストレスの増大、喫煙などによる免疫機能の低下が強く影響します。
まずは、生活リズムや食生活・ストレスの改善、充分な睡眠、禁煙など、ライフスタイルを改善し、免疫力を高める生活を送っていくことが大切です。









全身疾患と歯周病


歯周病菌は口腔内にとどまらず、血液を通して全身を巡り、重大な病気の原因になることがあります。歯周病は生活習慣病の一種ですが、その他の生活習慣病との関係も問題視されており、歯周病を改善することは他の病気の予防にもなります。


お口だけの病気だと侮っていると、大変な事になりかねません。歯と歯肉の健康は全身の健康に繋がっていることを自覚しましょう。


歯周病が影響する恐れのある病気とトラブル

糖尿病
血液中の血糖値が病的に高まる病気で、さまざまな合併症を引き起こすことがあります。歯周病と糖尿病には互いの治療効果を妨げ合う関係があります。
誤嚥性肺炎
肺炎の原因菌が唾液や飲食物と一緒に誤って肺に入ってしまう(誤嚥)ことによって起こります。高齢の方に多い病気です。
細菌性心内膜炎
(感染性心内膜炎)
血管に進入した細菌が、心臓内の弁や心内膜、心筋に感染して起こる心疾患です。
虚血性心疾患
(心筋梗塞・狭心症)
血液中の細菌が原因となって、心臓の冠状動脈が損傷し血栓が形成されることがあります。これによって血流が滞り、心筋梗塞や狭心症の原因となります。
内臓疾患
血管より進入した細菌が腎臓や肝臓に感染することによって起こる疾患です。糖尿病との合併症が懸念されます。
早産や低体重児出産
歯周病を患う方の出産は、歯周病に対して起こる免疫反応と体内で発せられる出産信号が似ているため、母体の勘違いによる早産の危険性があります。

専門的な検査方法

1、問診


当歯科医院では、初診時、定期健診時に歯周病の検査を行っております。
歯周病は生活習慣と深い関係がありますから、飲酒や食生活、喫煙状況、仕事によるストレスなどに関してお聞きしていきます。

2、歯周検査(歯茎などの歯周組織の状態や歯周ポケットの深さ、歯のぐらつきなどを検査します)

歯周ポケット検査
●健康な歯茎 :深さが〜2mm
●初期 :深さが3mm〜5mm
●中期 :深さが5mm〜7mm
●重度 :深さが7mm以上


歯周病になると歯肉溝(歯と歯茎の間の溝)が深くなり、歯周ポケットができます。
歯周ポケットの深さでおおよその進行状態を把握できます。

歯の動揺度検査
●0度  :正常。歯の仕組みとしての動きのみでほとんど動かない。
●1度  :初期歯周病の状態。わずかに動揺する程度。
●2度  :中等度歯周病の状態。前後・左右に動揺がみられる。
●3度  :重度歯周病の状態。前後・左右と上下にも動く。この場合、抜歯の可能性が高いです。


歯を水平方向、垂直方向に動かして動揺度を調べます。

3、レントゲン検査


歯を支える歯槽骨の状態や歯周組織の炎症状態を把握するためにレントゲン撮影をします。歯周病は進行すると複数の歯に及ぶため、パノラマレントゲンを用いて感染度合いを確認します。
また必要があれば、CT撮影も行います。

4、口腔内プラーク検査


お口の中の清掃状態を調べます。
歯周病はお口の中に残した汚れから始まりますから、日頃の歯磨きがしっかりできているかを知ることは、歯周病を予防していくにはとても大切です。
状況によっては、歯垢染色剤(プラークを赤く染めるもの)を歯面に塗布し、付着状況をチェックします。

5、歯周病菌検査


まずは採取したプラークから、お口の中の細菌を位相差顕微鏡という特殊な顕微鏡で観察します。
顕微鏡で観察することで、現在の患者様の持っている歯周病の原因菌、カビの種類を特定することができます。細菌の種類や菌の多さから、歯周病になりやすいかどうか、今はどのような状態なのか、今後どの程度、進行していくのかなどがわかってきます。

顕微鏡に映った映像は、大きなモニターで患者様にご覧いただけますから、今のお口の状態を直接見ながら、治療方法や効果、今後のどのような生活を送るべきかなど、よりわかりやすい説明を聞く事ができます。


歯周病の症状が現れてしまったら?

何度もお伝えしていますが、歯周病の原因は細菌(プラーク)です。
ですから歯周病の治療は、細菌の温床であるバイオフィルムをきれいに落とさないことには始まりません。

歯周組織を徹底的に清潔な状態にすることで、歯周病の改善を目指すことが歯周病の基本治療です。正しいプラークコントロール(歯磨き、デンタルフロスなど)を行い、お口の中を清潔に保つ意識と、その実践がとても大切です。さらに、生活習慣を改善して、免疫力の向上に努めましょう。

歯周病を治すには地道な努力を続ける必要があります。少し良くなったからと治療を中断したり、不摂生をすると、すぐに悪い状態に戻ってしまいます。歯周病であることをきちんと自覚して日々過ごしましょう。

歯周病は歯科医院と患者様とが互いに協力しあっていかないと、なかなか治すことのできないとても厄介な病気です。特に進行してしまった歯周病をホームケアだけで治すことは不可能です。
必ず歯科医院での検査とメンテナスを受けられることをお勧めいたします。当歯科医院では、患者様の歯を守るため、歯周病を改善するために、最大限の協力をさせて頂きます。










歯科医院で行うプロフェッショナルケア


歯周病の基本治療はお口の中を衛生的にする治療です。

歯科医院での治療(プロフェッショナルケア)とご自宅でのホームケアをきちんとしないとなかなか治らない病気です。歯科医院と患者様とで互いに協力しあい、歯周病の改善に努めることが大切です


@スケーリング(歯周組織のクリーニング)
歯の表面に頑固にこびりついたバイオフィルム(歯石や歯垢)をきれいに除去します。スケーラーという器具を使って行います。
歯石の表面はザラザラしているため、バイオフィルムが付きやすく、歯磨きでは落とすことはできません。一度除去しても再付着しますから定期的に歯科医院で除去してもらいましょう。
Aルートプレーニング(歯根面のクリーニング)
スケーリング終了後に、歯周ポケット内の歯根表面についた歯石やバイオフィルムを落とし、細菌に汚染されたセメント質や象牙質を取り除きます。
歯根面を滑らか(滑沢)な状態にして歯石やバイオフィルムの再付着を防ぎます。
ルートプレーニングは、スケーリングだけでは除去しきれない歯茎の深いところを清掃し、歯石除去の仕上げを行う処置と言えます。
Bブラッシング指導(歯磨きの説明と練習)
歯科医院でどんなにきれいにしても、毎日のご自宅でのケアが不十分では、お口の中はまたすぐに汚れてしまいます。毎日歯科医院に通えるわけではありませんから、ご自宅でのお口のケア(セルフケア)が一番大切です。
当歯科医院では患者様の歯磨きの欠点を洗い出し、お口の状態に合った正しい歯磨き方法をご説明しています。
C外科的治療(重度歯周病の治療)
歯周病が進行してしまっている場合には、歯槽骨の吸収を抑えるための外科的治療が必要になることがあります。歯周ポケットが深すぎて歯石除去が完全にできない場合や、歯茎が炎症を起こしてしまっている場合などに行います。
外科的治療には、歯周ポケット掻爬(そうは)術・フラップ手術・歯茎切除術などがあり、検査結果に基づいた適切な外科治療を施します。
D重度歯周病の応急処置(重度歯周病で来院された方)
歯周病がかなり進行してしまい、歯がグラグラしたままでは日常生活に影響してしまいます。歯を保存するための治療を行わなければ、大切な歯が抜け落ちてしまうことは十分に考えられます。このような状態で来院された場合、応急的に隣接する歯を一緒に固定する「暫間固定」という処置を行います。
歯周病は歯周組織の病気ですから、できる限り多くの歯を残すために、その障害となる要因を応急的な処置として取り除く必要があります。場合によっては、周囲の歯への影響を考慮して、数本抜歯しなければならないこともあります。

歯周病を薬で治す「歯周内科治療」

一般的な歯周病治療では、歯科医院での治療とご家庭での口腔ケアを徹底的に行い、衛生的な口腔環境を作る治療が歯周病の基本的な治療とされています。ですから、歯周病の原因となっている細菌(微生物)を特定するようなことはしませんでした。

これまでは、患者様に「歯の大切さ」「歯を失うことのリスク」を説明し、モチベーションを高めても、適切な口腔ケアを継続することが難しく、一生懸命治療しても、最終的に歯を失ってしまう方が多くいらっしゃいました。
とても残念なことなのですが、このようなことが起きてしまったのは、歯周病が感染症であるにもかかわらず、歯周病の原因菌への対策を行ってこなかったことが大きな要因といえます。お口の中に菌がいなければ、歯周病にはならないのです。

歯周内科治療を実現する位相差顕微鏡システム

歯周内科治療は、一般的な歯周病の治療(外科的治療とインフォームド・コンセント)に内科的治療が加わった歯周病治療システムです。
位相差顕微鏡でお口に生息する歯周病の原因(微生物)を探ることも画期的です。
歯周病は感染症ですから、原因を突き止めることができれば、より適切な対処ができます。

歯周内科治療では位相差顕微鏡を用いて原因菌を調べることから始まります。
歯周病の状態や原因菌の種類によって治療内容も変わってきます。
治療が進むにつれお口の中の原因菌が減っていく様には、きっと驚かれることでしょう!





初診時(治療開始日)


カビ、歯周病菌が多数見られます。歯がグラグラして、噛むと痛いです。
時々歯茎が腫れ、口臭もあります。





治療開始1週間後




カビ、歯周病菌がほとんど見られなくなり、かなりきれいになった状態です。
本来の正常な細菌は残っています。1週間で口臭、ネバネバ感が消失。出血もありません

 



歯周内科治療で使うお薬

内服薬 ジスロマック

1日に1回2錠を3日間服用します。
歯周病嫌気性細菌に対して強い抗菌力を発揮する抗生物質で、細菌の蛋白質の合成を阻害することで、その増殖を抑えます(静菌作用)。
薬物自体が備えている食細胞を利用したドラック・デリバリー・システム(ファゴサイトデリバリー)により感染局所に集中して留まり、長期的に強い抗菌力を発揮します。


次亜塩素酸(HCLO)殺菌水
当院で使用する殺菌水とは、10秒の洗口で殺菌効果が確認された口腔機能水のことです。この殺菌水により、「バイオフィルムに穴を開け、次亜塩素酸で直接細菌を殺菌する」という新しい方法が可能になりました。



1.殺菌水による治療法
虫歯や歯周病が細菌からくる感染症であることをご存知ですか?
歯医者に行っているのだけれども、いつも削られる現状。歯石を取っていても、歯周病が治らない現状。歯磨きを毎日しても、フッ素を塗っても虫歯ができる現状。
その現状を打破したい!それが、殺菌水だったのです。

一年間365日毎日人類は、食事をし、お口の中の細菌に栄養補給をし続けます。増え続ける細菌。虫歯や歯周病の細菌。一番、大切なのは、細菌感染を防ぐこと。
インフルエンザが体内に入りこまないように、毎日、手洗い・うがいをするように。成人病予防で毎日少しずつ運動するように。
少しの努力で変わるのです。簡単なことだから、続きます。お口の中の細菌を毎日殺菌する。それが、殺菌水でのうがいなのです。
究極の無痛医療=それが殺菌水を中心とした予防歯科なのです。

●バイオフィルムを破壊する殺菌水
虫歯や歯周病の原因はバイオフィルムです。
バイオフィルムとは細菌の薄い膜のことでこの膜が歯の表面に出来ると虫歯や歯周病が進行するといわれています。
今まで、バイオフィルムの破壊、除去は、PMTC(専門家による専用の機械を用いて歯面を磨くこと)のみ可能だと言われてきました。今まではそうだったのです。もちろん当院でも、10年以上前から、PMTCを行ってきましたし、現在でも予防には、欠かせないものだと考えています。

しかし、この殺菌水は、バイオフィルムに穴をあけ、次亜塩素酸で殺菌という新しい方法により、10秒の洗口で殺菌効果が確認されたという口腔機能水なのです。
白血球と同じ殺菌成分であるHClO(次亜塩素酸が含まれた次亜塩素酸電解水)により、虫歯菌や歯周病菌が作り出したバイオフィルムを破壊させることができます。殺菌水の成分は、不純物を極限まで取り除いた「超純水」と「食塩」を混合し「電気分解」した、「薬品」をまったく使用しない、安全な「電解機能水」です。
次亜塩素酸は人体内でも白血球内で造り出されていて細菌などの異物を分解するために活躍しており、その安全性も既に証明されています。

●安全性について
殺菌水の魅力の1つに、安全性が挙げられます。
殺菌水の使用方法としては、歯医者さんでの歯周ポケット内の洗浄と洗口です。洗口剤といえば世の中にはたくさんの洗口剤がありますよね?
しかし、その洗口剤、何性かご存知ですか?実は効果が高ければ高いほど「酸性」なのです。今までは、酸性でないと、殺菌できなかったのです。

では、虫歯はどうしてできるのでしょうか?これもすでに多くの人が知っていることと思いますが、虫歯菌が出す「酸」により溶けて虫歯になります。つまり、酸性の水は歯を溶かす危険性があるということなのです。歯を磨いた後に、酸性の洗口剤でまた酸性にしてしまったら意味がないですよね?それどころか、その洗口剤を常用してしまうと、かえって虫歯になるリスクが高くなるのです。

殺菌水はというと、次亜塩素酸電解水なのに「微アルカリ性」です。pH7.0〜8.0。
そして、一般の洗口剤よりも高い殺菌効果があることが、科学的に証明されました。中性に近い濃度で使用するため、人体に対しては全くの無害ですから、皮膚の炎症や手荒れなどを引き起こさず安心してお使い頂けます。
さらに、臭いの原因となる成分・原因菌を分解することによって、悪臭を撃退します。芳香剤のように「臭いをごまかす」方法ではなく、「臭いその物を除去」します。
薬品を一切使用していませんので、いろいろな場所に安心してご使用いただけます。殺菌水はお口の洗口剤としてだけではなく、器具の消毒や、消臭剤としても用いることができて幅広く活躍します。
●靴の臭い
●排泄物の消臭
●生ごみの消臭
●食器類の除菌
●お部屋の臭い空間消臭
●除菌(タバコ・ペット・トイレ等)など

2.充実した毎日を送るための殺菌水
●今は子どもも歯周病!
みなさん、ご自分は歯周病だと思われますか?
「そうじゃないとは思ってるけど、どうせそうなんでしょ?」と思われているかもしれませんね。

日本人の成人80%が「歯周病」です。成人ということは20歳以上の人ということですが、では20歳になったら突然みんな歯周病になるのでしょうか?
そんな成人の証は嫌ですね。ではいつから歯周病なのでしょうか・・・?

最近、中学生の40%は歯肉炎と言われていますが、もっと恐ろしい検査結果があります。
1〜15歳の子ども2人に1人はスピロヘータ(強力な歯周病菌)に感染しているというのです。1歳からです。歯が生えたばかりの1歳からもう歯周病菌に感染しているのです。スピロヘータという菌を見たことはないと思いますが、ヘビみたいに動く菌です。もし自分の子どもにこんな菌がいたら、気を失ってしまいそう・・・
この子供の中にもいる菌を殺菌できるのが殺菌水なのです。

●家族内感染を止める
みなさん、歯医者さんに毎日通っていただけますか?
こんな質問を歯医者さんが患者様にするのはおかしいですが、歯医者さんもみなさんが歯医者さんには出来れば行きたくないと思っていることは知っています。だからこそ、来やすいように、なんとか工夫をこらして院内をきれいにしたり、音が聞こえないようにしたり、痛くないように、臭くないように、リラックスできるように、とにかくできる努力は惜しみません!

でも、行きたくても行けない方もいらっしゃいます。
例えば寝たきりのお年寄り。とにかく毎日朝から晩まで働いているお父さん、お母さん。安定期前のプレママ。受験や部活を頑張っている学生さん。今は小学生だって習い事や塾で大変です。

毎日を一生懸命生きている人たちが、歯を失っていくのはとても悲しいことです。

そして、たとえばお母さんは歯医者さんに通って、定期的に歯石をとり、菌をできるだけとっていても、夫婦間・親子間で菌はまた感染してしまいます。
かといって家族のコミュニケーションは大事です。同じスプーンとか気にせず、ご飯の味見とか楽しくしたいですし、ちょっとちょーだい!っていって飲み物を交換だってしたい。特に兄弟がいる子どもたちは、そういったコミュニケーションで大きく成長していくものです。

殺菌水を使っていただきたいのはまさに、行きたくても行けない方、充実した毎日を送りたい方なのです。

3.殺菌水の保存方法について
●直射日光を避けた冷暗所にて1ヶ月保存可能
未開封でも1ヶ月で効果が期待できなくなってしまいますので、1ヶ月で使い切ってください!
※冷蔵庫には入れないで下さい。温度が下がると効果が落ちる可能性があります。
※使用後はキャップをしっかりと閉めてください。開けたままですと濃度が下がってしまいます。
横山歯科医院では、院内で殺菌水を作り出すことができる設備を導入し、殺菌水を用
いた治療法を、おこなっております。


歯周病から歯を守る

治療が終了しても、その後また歯周病が再発してしまっては意味がありません。自動車に車検や点検があるのと同じように、お口の中も点検が必要です。治療した歯や歯茎の状態を点検(メンテナンス)し、お口全体のクリーニングを行って歯周病になりにくい環境を作っていきます。

また、お口の中を清潔に保つ意識がなによりも大切です!
歯周病はなかなか治すことのできない厄介な病気です。歯科医院と患者様が協力しあい、お口を清潔に保ち自然治癒力を高める努力が必要な病気です。



PMTCでお口の環境を整えましょう

歯周病は歯周ポケットなどの歯周組織でどんどん進行します。
歯科医院でPMTC(歯の清掃)を受け、専門家による歯や歯周ポケットなどを徹底的に清掃しましょう。
日頃の歯磨きでは落とせないプラークや歯石などのバイオフィルムを、確実に除去することができますので、歯周組織でどんどん進行する歯周病には最適な治療法です。

歯のクリーニング PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は歯科医師や歯科衛生士が専用器具を用いて行う、専門的な歯や歯の周囲(歯周組織)のクリーニングです。

歯周病は、歯周ポケットなど歯磨きができない部分で進行する病気ですから、PMTCは歯周病を予防する最適な治療と言えます。
口臭や歯の着色(黄ばみ)を予防・改善する効果もある、さわやかな気持ちの良い治療です。













レーザー治療

炭酸ガスレーザーにより、歯周病菌の殺菌を行います。
レーザーには鎮痛・麻酔効果、消炎・消毒・止血効果、組織の活性化作用といった素晴らしい効果があり、出血もすぐに治まり痛みもほとんどありません。また、多くの場合麻酔の必要もありません。
炎症の起こっている歯周ポケットにレーザーを照射することで、殺菌効果だけだなく、出血がおさまり、膿を出してくれたりなど、症状の回復を促進させます。レーザー治療を行うことにより、健康的で引き締まった歯茎を再生します。







横山歯科医院
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